こんにちは
王将戦5局は羽生九段惜しかったですね。
粘って途中逆転した局面もあったみたいです。
次局は羽生九段の先手番なので勝ってフルセットまで行って欲しいです。
さて、NHK杯も大詰を迎えており、今日は準々決勝で広瀬八段と糸谷八段の一戦が放送されました。いづれもA級リーグ在籍のトップ棋士です。
広瀬章人|棋士データベース|日本将棋連盟 (shogi.or.jp)
糸谷哲郎|棋士データベース|日本将棋連盟 (shogi.or.jp)
戦形は、後手番糸谷八段の特異戦法の一手損角換わりとなりました。
互いに早繰り銀模様に進み4四の地点で銀交換が行われたました。
この後、糸谷八段が4三に自陣角を放った手に対して、広瀬八段もしっかり6七の自陣角で糸谷八段の攻撃をしっかり受け止めました。
8筋でも銀交換が行われた後、手に入れた銀を3三に2度打ち込んだ広瀬八段の攻めが強烈でした。
以降は、途中派手な5三との一手も出て、広瀬八段がしっかり寄せ切り勝利しました。
本局は広瀬八段の完勝だったのではと思います。
この一局をもって、ベスト4が出揃いました。
実力・実績では、藤井竜王が大本命なのでしょうが、当時藤井四段の30連勝目を阻止した佐々木勇気七段を応援しています。
今回は、この辺りで失礼します。