こんにちは。
NHK杯で実力者八代弥七段とA級棋士菅井竜也八段の一戦が放送されました。
八代弥|棋士データベース|日本将棋連盟 (shogi.or.jp)
菅井竜也|棋士データベース|日本将棋連盟 (shogi.or.jp)
戦形は、先手八代七段の一直線穴熊~松尾流穴熊、後手菅井八段のゴキゲン中飛車~4枚穴熊+浮き飛車に進みました。
先手が銀冠穴熊に組み替えようとしたタイミングで後手が歩の突き捨てから仕掛けて中盤戦となりました。
後手が指しやすそうな局面が続いたのですが、先手9七桂馬の勝負手が功を奏して流れを引き戻しました。
以降も香車・桂馬を使った端の攻防が続き、最後は先手八代七段が一手勝ちを読み切り勝ち切りました。
相穴熊でお互いの急所の玉頭を鬩ぎあう攻防に見ごたえのある一局でした。
(水匠3での解析)