こんにちは
ご存じの通り、第８１期名人戦にて藤井聡太竜王が渡辺明名人を４勝１敗で降し名人位に就かれました。２０歳１０か月での獲得は、最年少名人記録となるとともに最年少七冠達成ともなりました。大偉業ですね。
藤井聡太竜王が最年少名人&史上2人目の七冠達成 渡辺明名人に4勝1敗 20歳10カ月でダブル快挙／将棋・名人戦七番勝負 | ニュース | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
これまでの最年少名人の記録は、谷川浩司九段（１７世名人）が１９８３年に達成された２１歳２か月でした。一方、将棋界で初めての七冠制覇は、１９９６年に羽生善治九段（１９世名人）が達成されました。いづれの時も今回と同様に、日本中で大注目を集めるニュースとなりました。
今回の大偉業達成に多くの将棋界レジェンドがコメントをされているので下記にまとめます。
佐藤康光九段（現将棋連盟会長、名人２期を含みタイトル獲得通算１３期）
藤井聡太新名人「全冠制覇も視野に」 佐藤康光・将棋連盟会長が祝福：朝日新聞デジタル (asahi.com)
羽生善治九段（１９世名人、名人９期を含みタイトル獲得通算９９期）
藤井名人の誕生「何の不思議もありません」 羽生善治九段がコメント：朝日新聞デジタル (asahi.com)
谷川浩司九段（１７世名人、名人５期を含みタイトル獲得通算２７期）
谷川17世名人 藤井王将の最年少名人獲得に「中原16世名人からお預かりした記録を無事にお渡しできた」（スポニチ） | 毎日新聞 (mainichi.jp)
中原誠１６世名人（２００９年引退、名人１５期を含みタイトル獲得通算６４期）
これで、残されたタイトルは永瀬拓矢王座の持つ王座のみとなりました。現在挑決トーナメントが進行中で、本日対局中の豊島九段と本田五段の一戦が終わるとベスト８が出揃います。
第71期王座戦挑戦者決定トーナメント (shogi.or.jp)
藤井七冠も当然残っており、他にも羽生九段、渡辺九段、斎藤八段、豊島九段等の実力者も残っています。藤井七冠としてもまだまだ茨の道を進む必要があり、簡単ではないと思います。目が離せませんね。
今回は、この辺りで失礼します。
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